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Loctiteブランドヒストリー(1963 - )

瞬間接着剤は1942年、Dr. Harry Coover氏が発明しました。彼は戦時中、研究チームで精密銃の照準器に使用されるプラスチックの開発を行っていました。その研究の中でたまたま接着力が高い化合物を発見しました。ただ発見された当初は彼らの研究の中ではあまり意味のないものと捉えられていました。

しばらくして、Coover氏は高い接着力のあるシアノアクリレートと呼ばれる化合物がもつポテンシャルに注目し、1958年、ロックタイトのブランドで瞬間接着剤の製造が始まりました。瞬く間にこの瞬間接着剤は利便性の高さから、非常に有名になりました。

50年以上にわたりロックタイトは接着剤ソリューションのグローバルリーダとして様々な接着剤を展開しています。現在は、接着スピードや強度、対候性などの機能に優れた接着剤シリーズを80ヵ国以上の国と地域で展開しています。

世界中のお客様に、迅速・高強度・高対候性に優れたロックタイトを。グローバルリーディングブランドとして、イノベーティブな製品の開発・提供を進めています。

世界が認めた品質

世界のあらゆる産業シーンで、

ロックタイトはそのテクノロジーを発揮しています。

ロックタイトは飛行機からスペースシャトルにまで使用されていることをご存知ですか?

ロックタイトは、飛行機からスペースシャトルにまで使用される信頼性を誇ります。どのような過酷な環境においても接着力を発揮するロックタイトは、エンジン部品、翼、滑走装置、機内と様々な場所でその力を発揮しています。ロックタイトは外れたり、ずれたりすることが決して許されない部分を、確実に安全に接着し、衝撃に耐えています。金属・プラスチック・木材・ガラス・ゴムなど異なる素材に対し、どのような温度変化や衝撃にも耐える接着力が高く評価されています。

 

ウィンタースポーツをロックタイトが支えています

ウィンタースポーツを愛する多くの方々の安全をロックタイトが支えています。その信頼性は厳しい傾斜、低温の環境、高い湿度、激しい振動など過酷な条件であってもゆるぎません。多くのプロスキーヤー・スノーボーダーは自分の器具をロックタイトで守り、勝利に備えています。2012年の冬の大会でマイク・シュルツ、ニック・バウムガートナー、セージ・コツェンブルクがチームロックタイトとして2つの銀メダルを獲得しました。これら3人のスノーボーダーは自分のビンディングをロックタイトで正確な位置にキープすることにより、勝利を収めたのです。

 

ロックタイトとタッチスクリーンの関係

現在では様々な機器で使われているタッチスクリーン。そこでもロックタイトが重要な役割を果たしています。液状透明タイプの製品は、スマートフォンやタブレットPCの製造など広く使用されています。なぜならそれまでの接着剤は硬化に時間がかかり、硬化後にも黄色い跡が残っていたからです。ロックタイトはメインディスプレイやカバー、レンズといった部品をピンポイントで正確な場所に固定し、機器を凹凸のない表面に仕上げています。それによってユーザーはストレスなく画面を見ることができるのです。視認性に優れ、バックライトを気にせず、消費電力をおさえることができたため、バッテリーのもちが長くなりました。ロックタイトは気温変化にも耐え、長時間にわたり確実なパフォーマンスを発揮するので、多くのメーカーで採用されています。